ニーハオ
毎日、町を歩くと
「ニーハオ」
と、声をかけられる。
それは終わりがなく、昨日も今日も明日も、明後日も。。。
アジア人は、みな中国人だと思っているかたもいらっしゃるよう。
たまに、からかって言ってくる若者もいるように感じるが、多くは違う。
相手をみて、大丈夫そうな人には、
「アナヤバニーア」(私は日本人だ)
と、返事をしたり、
「こんにちは」
と、返事をしたりしてみる。
すると中には、
「オー、ようこそモロッコへ!」
と言ってくれる人もいる。
中には、
「おーにほんか!こんにちは!ありがとう!大好き!」
などと知っている言葉をひたすら言ってくれたりする。
多くのモロッカンは、外国人を温かく受け入れてくれる。親しみを持ってニーハオと声をかけてくれている。
女性でも、たまに通りすがりに微笑みかけてくれる人もいる。
男性も、微笑みかけてくれるが、一部の男性は、意味あいが違うので対応には細心の注意を払う。
また、彼らからみてアジア人は年齢不詳に見えるそうで、背丈の低いことからもしかしたら、子どもだと思われているかもしれない。
とりあえず、モロッカンのマルハバ精神は、偉大である。いつでもようこそと受け入れてくれる。
町でキョロキョロしているだけで、
「君は何処を探しているんだい?」
と、声をかけてくれる方もいる。
今日もニーハオに感謝。
続く