第一弾、カルチャーショック編終了のお知らせ。
こちらに来てすぐの時は、毎日が発見の連続で、記事にまとめきれないほどの発見と学びでいっぱいで、きっと赤ちゃんもこれくらいの情報量に埋もれながら育つのかなとか考えたりもしたが…
今はもうカルチャーショック編はひとまず終わりの予感。
そう、もう1年経とうとしている。
気が付けば非日常であったモロッコでの生活が完全に日常と化した。
結局、3か月で、命つなぐのに耐えられるようになった。
6か月で、職場に居るのに慣れた。
9か月で、職場で仕事するのに慣れた。
12か月で、自分の場所になった。
という感じ。
あと一年はモロッコに残留の権利あり。
ここからようやく自分の本領発揮ができるかこのまま無力感のみをモロッコに残して立ち去るのか。アッラーに委ねるしかない(私にとっては自己努力した上で流れをゆだねるの意)。
訓練所で担当でお世話になった方が私に向けてどうかここに気を付けてくれと言って下さったこと。
「いつも人のことばかり優先するから、モロッコに行ったら自分のことを大事にして頑張り過ぎないことはじめは、5割とか8割くらいの力で。」
「看護師さんは真面目に初めから頑張り過ぎて一年でつぶれて帰ってくる人多いから、始めの1年は何もしなくていい2年目から活動って考えていいと思う。焦って現地の人と衝突しないように」
一つ目は痛いほどよくわかった。外国は慣れるまで生きてるだけで死にそう (笑)。慣れるまで、思った以上に自分に過保護にしないと後々にひびいてしんどい。
二つ目は、マイペースな性格がよかったのか、まだ自分から大きなアプローチはかけておらず、本人たちも気づいていないレベルで介入してこっそり私が実験しているレベル。色々な反応をみながら、来年に生かしてみたい。
第二弾(二年目)は、どんなタイトルがいいか。それを考えるよりもやらなくてはいけないことが沢山ある。まずはやってみてから。
続く。