Entries from 2017-07-01 to 1 month

情熱それは、心の栄養。私の栄養は?

それは野球観戦。 元々、野球を見るのは好きだったけど、好きなのは高校野球の甲子園‼ 毎年繰り広げられるドラマに涙を流しながら応援していた。みてるだけで夏の一日終わってしまうのが残念だが。 モロッコに来てからは、都合によりプロ野球を観るようにな…

しょうがいとはなんなのだろうか

交通事故も多く、整形の技術も低くたぶんリハビリなどの技術も乏しいのだろう、四肢の変形が著しい人や四肢欠損している人。 視覚しょうがい、聴覚しょうがいのある方を町で多く見受ける。正確にはわからないが、日本よりも割合が多い気がする… 中には、道端…

時間

よく子どもを生むと自分の母親の偉大さがわかるなどと言われることもある。 私は今のところまだ子育てをしたことがないが、世界中のお母さんたちが偉大なのはとてもよく感じる。もちろん、お父さんたちも偉大である。 子どもの頃、何かに挑戦したけどうまく…

100人の仲間 急性期からの脱却

JICAボランティアで海外に派遣される前には訓練所で35~70日間の合宿訓練を積み、仲間と切磋琢磨しながら語学や文化慣習を学ぶ。 私の隊次では青年とシニアを含めトータル100人の訓練生がいたが、幸運にも全員無事に訓練を終了し卒業することができた。様々…

滅菌手袋が乱用されている理由の影からみるモロッコで周知の闇

今日この頃、いつの間にか「あらっ、おはよう、調子はどう?大丈夫?」とあいさつするときに、モロッコ人自らが私に対して、ほっぺにチュっとしようとしてくれる人が現れた。 もともと閉塞感のあるこの国にいると、私は、そんな小さな変化がとても嬉しく幸せ…

考古学博物館

先日、事務所のスタッフとたわいもない話をしている中で、そろそろ任国外の旅行とかの計画とか立てないんですか?と聞かれた。まだ、私、この国の首都しか知らないのに外国に行くなんて考えもしなかった…活動のことしか考えていなくて視野が狭くなっているな…

ラブレター

ラブレターをもらって嬉しくない人はきっといないだろう。好意とは、誰からいくらもらっても、嬉しいものだ。 所属先の看護長の一人は、私よりひとつ歳上の女性。 とってもチャーミングで可愛らしいタイプの彼女。フラー(頭に巻いて髪を隠すムスリム女子の布…

ナイチンゲールの精神とは

昨日の朝、一緒に仕事し始めた看護師が「もう終わり終わり‼」と言い、今朝帰っていった。おかしい、彼女は24時間働いていたのだろうか… ここでは、医師は24時間交代。看護師は12時間交代がノーマルのはず。 受け持ちの人数は多いし、重症度も重い。これじゃ…

私にとっての宗教

私には信仰している宗教などはない。 子どもの頃、確か小学校中学年くらいだったか…。 宗教という言葉を学校で習った日の夜、母に「うちの信じてる宗教何なの?」と、聞いたことがあった。学校の先生に家に帰ったら聞いてみましょう!と言われたから。私はつ…

自分をりっするということ

私がここにいるのは仕事でもないし遊びでもない。主役はいつでもモロッカン。 モロッコ国内には全部で300人弱の日本人がいたと思います。少し古い数字かもしれませんが、だいたいそんなもん。 その中で同じボランティアをしている仲間というのはとても貴重な…

受診 アイデンティティ

モロッコの受診システムは、日本と異なり、患者さんが重症であればあるほど辛い思いをすると感じている。入国してきてすぐに体調を崩したときは、冗談にできないほど具合が悪かったが、今回はとても元気な体調不良である。 モロッコのクリニックの受診の流れ…

お昼寝 体調不良の記憶

少し前の休日… こちらに来てから、知らない間に体力を使っているようで、休みの日にはよく午後にお昼寝をすることが多い。 お昼ご飯には自作のホットケーキを食べてルンルンであった。少し生 焼けの部分があったが、お腹すいてたから気にせずペロリと食べて…

番外編・ブログ名が「なみのり」のアツすぎる理由

あんふぃるみえーるは、フランス語で看護師の意味。単純に、私が看護師だから。 なみのりの理由は、ただ単にウィンドサーフィンが好きだから。中でもウェイブコンディション「波乗り」が好きだから。 今回は全くモロッコには関係のない番外編。 我儘ながら、…