ホームステイ

首都のラバトで3週間のホームステイを行い、文化や生活習慣、ダリジャの勉強をします。

私は途中で体調を崩しリタイアしてしまいました。今後も首都で生活するので、これからも折を見て家族に会いに行こうと思う。

 

そこから感じたことは、主に以下の内容。

 

●女性はみんな働き者。毎日ずっと掃除、食事の準備、など。

●ずっと誰かとしゃべっている。終わらない、、、家事も滞る。女性のおしゃべりは万国共通なのだと思い知る。

●一日中誰かと電話している。お母さんの着信音が頭から離れない。そして、みんな電話を耳につけないでハンドフリーにして、叫びながら電話する。話はそれるが、町中では携帯にイヤホンをさしてイヤホンについたマイクを使って話している。初めてみたとき、ブツブツ話す人に独り言をいっている怪しい人がたくさんいるのかと不安になった。

●家族仲が良く付き合いが濃い。色々な距離が近い。家族への愛が深い。

●食事は美味しいけど、量が多すぎる。残り物は、躊躇なく破棄する。掃除をちゃんとするわりに生ゴミの管理が適当。

●普段優しいくせに、突然ケンカを始める。町中で男同士で突然ケンカし始める。殴りかかろうとするが、なかなか本当に手は出さない。大体、運転中も気性が荒くなる。夫婦喧嘩も激しい。そのとき私は、個室に避難。そして、翌日にはラブラブになる。

●食べるスピードがみんな早い。一気に食べる。休憩してるともう終わりなのか?と聞かれる。

●そして、食べてすぐ寝る。

●歯磨きをしているところを見たことがない。たまたまかもしれない。

●夕方にお茶とお菓子を食べて、夜ご飯は21~22時頃に食べる人が多い。

 

 

ホームステイでの生活はとても楽しくて、幸せだったけど、自分が彼らの生活にあわせすぎて、疲労困憊してギブアップしてしまいました。お母さんは、クールだけどとても暖かいビックハート、お父さんはいつも声をかけてくれて、優しい。姪っ子には、女の子情報やら化粧品のことやら色々教えてくれた。

 

始めはケンカしたり怒っている人に怯えたが、またやってる。。。と遠巻きに逃げることにしている。

 

つづく