ハヌートと安全。

ハヌート(ダリジャ)=小さい商店で加工品や野菜、水、ジュースなどを売っており、日本のコンビニが小さくなったようなお店に思う。 同じ通りに隣通しで並んでいることもあるほど私のすむ地域にはとても多くあり、地域密着型で営業している。 競争効果も働き、…

大好きクスクス、バンドラディ

金曜日(vendredi) 金曜日は、ムスリムにとってとても特別な日。 モロッコでは、家族みんなでモスクに礼拝に行き、そのあと家族そろってクスクスを食べるのが習わし。金曜日にモスクの近くを通りかかると、たくさんの人が入っていくのを見かけます。 町のレス…

ニーハオ

毎日、町を歩くと 「ニーハオ」 と、声をかけられる。 それは終わりがなく、昨日も今日も明日も、明後日も。。。 アジア人は、みな中国人だと思っているかたもいらっしゃるよう。 たまに、からかって言ってくる若者もいるように感じるが、多くは違う。 相手…

私の名は、こーきー。

モロッコ人の名前は、私が聞く限りで似ている名前や、同じ名前の人が多く、わかりづらい。 きっと、日本で言う、、、 安藤さん、佐藤さん、田中さんが沢山。 日本人の名前も聞き取りづらいよう。 母音が2音続く言葉は、アラビア語にはないのでどう発音したら…

ボランティアを知らないモロッカンにボランティアを伝えられない私。

ボランティアとは、 無償で自発的に社会活動に参加したり,技術や知識を提供したりする人,またはその活動。 と言われているそうです。 一般のモロッカンは、ボランティアを知らない。 「ボランティア?なんだね?君は看護師なんだろ?」 「仕事しに来たのか…

オピタルドンフォン

オピタルドンフォン=小児病院。 私のこれからの職場。 挨拶して中を見せていただいた。 これからここにお世話になるんだ。 スタッフと早く仲良くなれるといいな。 どんな医療環境なんだろう。 赤ちゃんに早く会いたい。 どんな疾患の子どもがいるのかな。 家…

情熱、それは心の栄養

モロッコに来て驚いたこと、意外だったことはたくさんあった。 なかでも、ダントツの衝撃はサッカーにアツい! とてもアツい!! とにかくアツい!!! 主に男性方。 確かに他に娯楽がないことも影響しているかもしれない。また競馬も人気のよう。 仕事ほっ…

ホームステイ

首都のラバトで3週間のホームステイを行い、文化や生活習慣、ダリジャの勉強をします。 私は途中で体調を崩しリタイアしてしまいました。今後も首都で生活するので、これからも折を見て家族に会いに行こうと思う。 そこから感じたことは、主に以下の内容。 ●…

言の葉。

モロッコは、他言語国家。 日本は日本語がだいたい通じますね。 細かくすると方言などもありますが。 私は方言が好きです。旅行すると数日でその土地の方言や、イントネーションがうつります。失礼しました、余談です。 モロッコで主に話されている言語とし…

不思議なカフェ事情

イメージしてみてください。 もしも、日本の街角のカフェ全てに男同士で仲良く隣同士で座って話す人たちで溢れかえったら。 本物が見たい方は、是非ともモロッコへ旅行に来ることをおすすめします。 休みの日にお父さんはどこかへいってしまいます。きっとカ…

sans sucre派の主張

伝統的なお茶として アッツィというミントティがあることはとても有名です。 アッツィにモロッカンは砂糖を入れて甘くして飲む、そのこともモロッコについて知っている日本人には有名な話です。 多くの日本人がお茶に砂糖だなんて!! と、抵抗し、お茶を頼…

青信号に気をつけよ!? ~カルチャーショック集~

アブダビ-ラバトサレの飛行機内。 ようやく本物のモロッカンに会えた!!!!! たくさんのモロッカンが帰国のため搭乗していた。 機内に入り、自分の席を探すと すでに女性が座っている!? たどたどしいフランス語で、私の場所だと思うのですが?と言うと …

モロッコへの道

研修が終わってから、出国までのおよそ2週間。 精一杯、大事な人たちと会った。 研修の規則正しい生活から一転、お酒づけな2週間。 2週間は、一瞬で過ぎ去り気が付けば飛行機の中。成田-アブダビ-ラバトサレへ。 空港で見送りに来てくれた家族(両親と妹・祖…

70日の結果~第3章~

私は、研修の70日において、下記の目標を課して過ごした。 今回は、その結果報告について・・・ ①ちゃんと食べる ⇒規則正しく、栄養バランスの整った食事が美味しく・・・ 食べ過ぎて・・・開始3週間で3㌔の増加。すぐに危機を感じて、食事量をセーブするも…

(適度な)飲み会のススメ~第二章~

なかなか慣れるのに時間がかかりそうだな・・・と思って始まった研修。 ・規則が信じられないほど多い。・時間に厳しい。・集団生活である。 自由人でマイペースかつ協調性のない私には試練であると考えていたが、 結果的には開始3日で慣れた!! 確かに自分…

たった70日されど70日。矢のごとく過ぎ去った研修。~第一章~

1月上旬。 大きなスーツケースを抱えて、まだ雪の降っていなかった福島にやってきた。 福島には今まで行ったことはなく、新幹線で通り過ぎた程度。 首都圏出身であるため、第一印象として雪国の福島はとても寒かった。 「はじめまして」と「よろしくお願いし…

JICAまでの道のり

はじめまして。 私は青年海外協力隊員として、モロッコに看護で派遣されます。 もともと、協力隊に行くために看護師になりましたが、就職してからはふらふら遊んでばかりで、すっかり自分の夢を忘れていました。 職場のとある先輩の一言で自分の目標を思い出…