悩み

姿なき先輩隊員の一言

顔も名前も知らない。いつどの地域でどんなことをしていたのかも知らない先輩隊員さん。 先輩隊員さんは、日本にも世界にも沢山いて、隊員経験者だと公言している人もいればひっそりと身を隠している方もいる。モロッコに来る前にも日本にいる数名の先輩隊員…

知らない間に進んでいた関係づくり

先日に行われた式典へそれぞれの配属先でお世話になっているモロッコ人を招待できるということで、私は配属先で面倒を見てくれている看護長にぜひ来てほしいと招待した。 始めの頃、彼女との関係に悩み…たぶん彼女自身も私を警戒していたのであろう。体調が…

研修生たち

約1か月ほど研修に来ていた研修生たちが、金曜日で最終日を迎えた。 同じ学校の生徒でもクールによって雰囲気が全然違う。 また、病棟で研修を始めた当初と終わりの頃でも全然違う。 今回の子とたちは本当によく頑張っていた。 日本でいう看護学生の実習のよ…

疲労の原因

こっちに来てから、なかなか気力がもたなくて、たった週5、7時間病院にいるだけで、-しかもそれは日本の労働量と比にならないくらいまったりとしたもの-非常に疲れる。 ただ、運動不足で体力が落ちているのかなとか、やっぱり異国に慣れたと思っていても、…

なぜ、カウンターパートとの関係づくりに苦慮する必要があるのか?

表題にある通り。 よく、協力隊関係者やOVの方々から「カウンターパートとの関係を良好にすることで活動がうまく行くようになる」とか「カウンターパートとの関係を大切にした方がいい」という意見や話をよく聞く。 私にとってそれは教授であり、彼女は大変…

しんぱいごと

JICAの試験を受ける前から、思っている。 2年間海外にいる間、もしも何かがあったら。自分の場合もあるし、私の大切な人かもしれない。 しんぱいごとは尽きない。 でも、未来のことは誰もわからない。 1つだけ願いが叶うなら、みんなが異なる文化や習慣…

出会い

日本はお盆真っ盛り、夏休みシーズンなのだろうか…海、旅行、海、旅行、バーベキュー、川、旅行。私の夏はいつも忙しかった。 こちらもバカンスシーズンで学校などは長期休みで9月から新年度を迎える。医療機関はなかなか教育機関のように長期でのバカンスは…

幸せなとき。

日本でもモロッコでも、仕事をしていて幸せを感じる瞬間は一緒。 入院せざるおえなかった赤ちゃんが育って、無事に退院できたとき。 働いている私たちにとって、目まぐるしく入退院は繰り返されるから、沢山あるなかのたった一人の赤ちゃん。だけど、お母さ…

100人の仲間 急性期からの脱却

JICAボランティアで海外に派遣される前には訓練所で35~70日間の合宿訓練を積み、仲間と切磋琢磨しながら語学や文化慣習を学ぶ。 私の隊次では青年とシニアを含めトータル100人の訓練生がいたが、幸運にも全員無事に訓練を終了し卒業することができた。様々…

ナイチンゲールの精神とは

昨日の朝、一緒に仕事し始めた看護師が「もう終わり終わり‼」と言い、今朝帰っていった。おかしい、彼女は24時間働いていたのだろうか… ここでは、医師は24時間交代。看護師は12時間交代がノーマルのはず。 受け持ちの人数は多いし、重症度も重い。これじゃ…

10年

首都でのオリエンテーションがあったため、地方に派遣されていた同期隊員たちが首都に帰ってきて、先輩隊員たちも集まり日本人にまみれた3日間であった。 地方に派遣された隊員たち曰く、首都の気候は気温も過ごしやすく、モロッカンも他の地方より外国人に…

苦しみと喜び

日本をたって早2ヶ月。 気がついたときには過ぎていた2ヶ月。 ホテル暮らし、ホームステイ、語学学校、アパートへの引っ越し、仕事開始。合間に体調崩して受診したりなんだり。 激動の2ヶ月で目まぐるしい日々だった。 すごい勢いで一週間が終わる。それが4…

命の重さ

これから先は、カルチャーショック編はオピタルドンフォン内の内容中心になる見込みです。随分とシビアでシリアスな内容ですが、 書けるギリギリのところまで書いてみます。 毎朝、出勤すると赤ちゃんが減っている。 昨日までいた子どもが今日はいない。 黄…

ボランティアを知らないモロッカンにボランティアを伝えられない私。

ボランティアとは、 無償で自発的に社会活動に参加したり,技術や知識を提供したりする人,またはその活動。 と言われているそうです。 一般のモロッカンは、ボランティアを知らない。 「ボランティア?なんだね?君は看護師なんだろ?」 「仕事しに来たのか…