モロッコ

ツマァ大発見

恐らく前任の方がいたから、日本人がモロッコ人よりも多い頻度でお米を食べるというのは、スタッフのうち数人から言われ知っている様子。 【日本=寿司】と思っているよう。 まあ、それは仕方ないと思う。 なぜなら、私の住む首都には寿司屋さんが今ぱっと思…

姿なき先輩隊員の一言

顔も名前も知らない。いつどの地域でどんなことをしていたのかも知らない先輩隊員さん。 先輩隊員さんは、日本にも世界にも沢山いて、隊員経験者だと公言している人もいればひっそりと身を隠している方もいる。モロッコに来る前にも日本にいる数名の先輩隊員…

知らない間に進んでいた関係づくり

先日に行われた式典へそれぞれの配属先でお世話になっているモロッコ人を招待できるということで、私は配属先で面倒を見てくれている看護長にぜひ来てほしいと招待した。 始めの頃、彼女との関係に悩み…たぶん彼女自身も私を警戒していたのであろう。体調が…

日本人が来た。

事務所が主催してその地元の企業が派遣国を視察しに来るという、イベントがあった。 視察前には、配属先への連絡や説明。そして、視察前日には会食、当日は病棟の簡単な案内と活動の説明を行った。事前情報では、医療関係の業種の方はおらず、恐らく専門的な…

研修生たち

約1か月ほど研修に来ていた研修生たちが、金曜日で最終日を迎えた。 同じ学校の生徒でもクールによって雰囲気が全然違う。 また、病棟で研修を始めた当初と終わりの頃でも全然違う。 今回の子とたちは本当によく頑張っていた。 日本でいう看護学生の実習のよ…

交通事故

先日夜の在宅中に、ドンガシャーンという派手な音が外から聞こえました。 モロッコは日本と比較して交通事故が10倍?などと言われています。 たしかに運転は荒いし、注意散漫で、先日もタクシー乗車中に危うく前の車に突撃する‼というハラハラしたこともあり…

530日

帰国まで、あと530日あるそうです。 日本にいるときから日数を数えているのですが、数え始めは700日余りありました。気が付いたら500日台になったようにも感じます。それでも、確実に時間は過ぎていきます。 当初、モロッコに行ったら、フランス語の勉強は勿…

痒さと戦うか、病院に行くか…難渋

蕁麻疹が長期化し、さすがに怖くなり、泣く泣くクリニックへ行くことにした。 たぶん、もうステロイドしかない… クリニックで「1週間前に魚を沢山食べた、種類は沢山。その夜から蕁麻疹が出て痒くなった、内服は特にしていない(抗ヒスタミン薬を1回飲んだが…

式典と祭りとおもてなし精神

モロッコでこの事業がはじまって今年で50周年だそう。 今まで先輩たちが頑張ってきてくださったおかげでなんとか私も今ここにいられている。感謝。 式典があるということで、ボランティアも何か出し物をしてほしいという依頼が入り、有志でソーラン節を踊る…

疲労の原因

こっちに来てから、なかなか気力がもたなくて、たった週5、7時間病院にいるだけで、-しかもそれは日本の労働量と比にならないくらいまったりとしたもの-非常に疲れる。 ただ、運動不足で体力が落ちているのかなとか、やっぱり異国に慣れたと思っていても、…

復活

しょっちゅう急変はある。 大概の場合、一回目にはアドレナリンを使用して回復。しかしその直後、二回目の時には、回復できずそのまま看取りとなることが多い。また、もし二回目に回復できたとしても、その日の夜を越せることはほとんどないように感じている…

来モ

来モ(=モロッコに来ること) 私が、モロッコに行きが決まったとき、多くの人に「夏休みはモロッコに遊びに行くからね~」と言われたが、これは一般的に行く行く詐欺(笑)で、まさか本当に来る人がいるなんて夢にも思わなかった。ウィンドサーフィンをしている…

久しぶりの初めて

イード休暇までの期間が夏のバカンスシーズンの雰囲気です。たぶん、もう少ししたら、日常生活に戻ろうかというところなのでしょう。 いつも、面会受付から入退院管理、ベットコントロールまでを一人でこなすとても働き者のスタッフがいる。私は、以前からも…

عيد الأضحى 、Eid ul-Adha 羊犠牲祭

犠牲祭。 ※※※ 下の方にややグロテスクなものがあります ※※※ イスラム教の行事であり、家族で集まり、生贄を捧げ、とさつし、家族みんなでそのお肉をいただくという行事。全てのムスリムが行うが、地域によって生贄の動物は異なるが、モロッコの私の住んでい…

marrakech

仲間から「おいでおいで‼」とずっと言われていたにも関わらず、なかなか気力と体力がなくて行けていなかったのだが、ついにマラケシュへ行ってきた。 久しぶりの仲間との再会に癒される。奥様がモロッコにある食材や日本から持参した食材を駆使して、和食を…

メクネス、ムーレイドリス、カルメット

三連休を利用して、看護の先輩隊員さんに声をかけてもらい、フェズ刺繍組合のお買い物ツアーに行ってきた。 私にとって、初めての首都脱出。初めての電車。初めてのグラタク(グランドタクシー:長距離移動用のタクシー)、初めての外泊。素敵な人にも出会えて…

大興奮の納豆

私と親しい人たちの間では、私がとても食いしん坊で、パンよりお米派であることは有名なこと。「私と言えば、お米」と何人かの女友達に言われている…恐ろしい代名詞を頂いたのである。 定食などを注文するとしても、ご飯の大盛無料なら大盛にするし、おかわ…

出会い

日本はお盆真っ盛り、夏休みシーズンなのだろうか…海、旅行、海、旅行、バーベキュー、川、旅行。私の夏はいつも忙しかった。 こちらもバカンスシーズンで学校などは長期休みで9月から新年度を迎える。医療機関はなかなか教育機関のように長期でのバカンスは…

時間をくれ‼

活動計画を立てる時間がほしい。自分のパソコンを使って、家でやりたいと言ったら、看護長から「勤務が終わってからの16時以降にやればいいじゃん。16時以降なにしてんのよ?どうして、あなたはフランス語も英語もアラビア語も話せないし‥全く、どうしてくれ…

chellah遺跡の写真たち

先日chellah遺跡の写真。一眼レフの写真が重すぎて時間がかかりましたが、きれいな景色だったので、紹介させてください。 ローマ時代の建築物が時を経て、今も残されていて、その経過した時間の長さと重みを遺跡の端々から感じ取れます。 イスラム教が入る前…

幸せなとき。

日本でもモロッコでも、仕事をしていて幸せを感じる瞬間は一緒。 入院せざるおえなかった赤ちゃんが育って、無事に退院できたとき。 働いている私たちにとって、目まぐるしく入退院は繰り返されるから、沢山あるなかのたった一人の赤ちゃん。だけど、お母さ…

風邪、時々、chellah遺跡

モロッコに来てから、何度ととなく体調を崩した。 始めは体調を崩して熱を伴ったが、現在は鼻汁やくしゃみ程度があったり治ったりを繰り返す。この4か月で日本の何年分の風邪をひいたのだろうか。 モロッコに来てからいくら体調を崩しても食欲を失うことはな…

しょうがいとはなんなのだろうか

交通事故も多く、整形の技術も低くたぶんリハビリなどの技術も乏しいのだろう、四肢の変形が著しい人や四肢欠損している人。 視覚しょうがい、聴覚しょうがいのある方を町で多く見受ける。正確にはわからないが、日本よりも割合が多い気がする… 中には、道端…

100人の仲間 急性期からの脱却

JICAボランティアで海外に派遣される前には訓練所で35~70日間の合宿訓練を積み、仲間と切磋琢磨しながら語学や文化慣習を学ぶ。 私の隊次では青年とシニアを含めトータル100人の訓練生がいたが、幸運にも全員無事に訓練を終了し卒業することができた。様々…

滅菌手袋が乱用されている理由の影からみるモロッコで周知の闇

今日この頃、いつの間にか「あらっ、おはよう、調子はどう?大丈夫?」とあいさつするときに、モロッコ人自らが私に対して、ほっぺにチュっとしようとしてくれる人が現れた。 もともと閉塞感のあるこの国にいると、私は、そんな小さな変化がとても嬉しく幸せ…

考古学博物館

先日、事務所のスタッフとたわいもない話をしている中で、そろそろ任国外の旅行とかの計画とか立てないんですか?と聞かれた。まだ、私、この国の首都しか知らないのに外国に行くなんて考えもしなかった…活動のことしか考えていなくて視野が狭くなっているな…

ラブレター

ラブレターをもらって嬉しくない人はきっといないだろう。好意とは、誰からいくらもらっても、嬉しいものだ。 所属先の看護長の一人は、私よりひとつ歳上の女性。 とってもチャーミングで可愛らしいタイプの彼女。フラー(頭に巻いて髪を隠すムスリム女子の布…

ナイチンゲールの精神とは

昨日の朝、一緒に仕事し始めた看護師が「もう終わり終わり‼」と言い、今朝帰っていった。おかしい、彼女は24時間働いていたのだろうか… ここでは、医師は24時間交代。看護師は12時間交代がノーマルのはず。 受け持ちの人数は多いし、重症度も重い。これじゃ…

受診 アイデンティティ

モロッコの受診システムは、日本と異なり、患者さんが重症であればあるほど辛い思いをすると感じている。入国してきてすぐに体調を崩したときは、冗談にできないほど具合が悪かったが、今回はとても元気な体調不良である。 モロッコのクリニックの受診の流れ…

母乳

ラマダーン中のある日。 生後間もなく緊急入院した赤ちゃんが一人いた。呼吸状態も悪く感染症もあり非常に具合が悪い状態であった。希望があれば母親が付き添うことができるので、産後間もない母であったが付き添っていた。母は体調が悪いにも関わらず、子ど…